私は、総合病院の薬剤科で薬剤師として勤めており、服薬指導・薬剤管理指導で、いろいろな患者さま・ご家族の方と出会います。
病への恐怖・不安や治療・薬剤に対する不満などを持っておられる方はとても多いです。
このような方とお会いするたびに、医療従事者も心のことを学ぶべきだと改めて感じ、私は講座で学んだ「傾聴」を実践するように心がけています。
患者さま・ご家族の方との対面角度や自分自身の表情・声のトーンから、相づち・共感などのスキル面まで、講義・ロールプレイングで学び・練習したことは、とても役に立っています。
服薬指導・薬剤管理指導では、お薬の説明をさせていただく機会なので、薬剤師が話す時間が長くなりがちです。しかし、私はその逆で患者さま・ご家族の方にできるだけ長く話をしていただくようにしています。
パッチ・アダムスのように、患者さまに大笑いしてもらうことは難しくても、少しでも気持ちが楽になってもらえたら。と思って実践しています。
医療従事者が心のことを学ぶことで、病や医療の知識を提供し、気持ちを受け止めることで、患者さまやご家族の方の不安などの想いを軽減できるのではないかと感じています。
また、私は講座に通っている間に妊娠し、近々母親になる予定です。
そこで、講座を受けていてよかったと思った内容は、特に発達心理学です。
発達心理学とは、人の加齢に伴う発達的変化を研究する心理学です。
乳児期から老年期にまで8段階に分けられているのですが、自分自身の今の段階のことを知り、今まで両親にしてもらったことを振り返り、これからの段階のことを考えました。
そして、これから生まれてくる子供は1段階目からのスタートです。
子供の心理的な育て方を学ぶことができたと思います。
メディセレで心理学を学んだことを生かして、
薬剤師として、母として、そして人として成長していきたい
と思います。
※2010年12月ご出産予定 |